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先日、新潟に
お墓参りに行ってきました
東京も暑いけど
新潟も…暑かったです…
向こうは、とにかく湿度が高くて
まとわりつくような暑さで、
何枚タオルがあっても足りないような状態でした
そして、その合間に
…この間、福島と新潟で起きた豪雨で
母の実家の目の前が、まさに
一部のニュース番組で
上空から被害の中継をしていた場所だったりしたので、
少し、様子を見てきました。
見えにくい写真ばかりで恐縮なのですが、
上の写真は
手前は坂道の上側で
奥に向かって下り坂になっていて、その奥側が
少し茶色くなっています。
あの茶色い泥が残っている付近まで、
水が来ていたわけです
↑
これは、土手を横から見た画です。
うっすらと、芝生の色が変わっていて
ここまで水が来たのか…と思うと
かなりゾッとしました。
実は、数年前まで
この堤防は存在していなくて、
ちょうど…写真下側の
表面がひび割れている道ぐらいの高さだったことを記憶しています。
この堤防の向こうに母の実家があるので、
数年前だったら…確実に水に浸かっていた…ヽ(ヽ´Д`)
水が引いた後は、このような状態に…。
木の下側、茶色部分は
どうやら水に浸かっていたようです。
里芋さんが…(ノ_・。)
この写真も見えにくいですが、奥にある橋は水没して
手前右側のビニールハウスには
泥がうっすらと乗っています…
で、今
私は畑の真ん中にいます(たぶん)↓
本当の畝は下にあって
足元で乾いてひび割れている、この土は
上流から運ばれてきた泥が
畑に乗っかっている状態なんだそうです。
母の実家は
スイカやトマト、茄子などを作っていたらしいのですが
もちろん水没して全滅してしまったので
「今年は何もなくて、出せなくてごめんね」
と言われました…気にしなくていいんだようぅ…。゜(゜´Д`゜)゜。
乾いている場所は
普通に上を歩けるのですが、
まだ乾いていない場所(色が一段階濃いので、見て分かるのです)は
…足を置くとずぶずぶと沈んでいって
足をとられて転びそうになり、
まるで底なし沼のようでした(x_x;)
見渡す限り泥の色で、
焼けたわけではないのですが
焼け野原…のように、私には見えました。
自然災害に為す術もない…という
悲しさや苦しみを、
今年は目の当たりにする回数が多くて
ひたすら心が痛いのですが、
日本に暮らす人は、きっと
それに屈することなく
一歩ずつ、歩いて行けると私は確信しています。
風景を見た時は
正直ショックでしたが、
その足元を見ると
稲は穂をつけ、すくすくと伸びていたし
土を掘り返して、畑に新たに作物を植えられるように
耕してある場所もありました。
話によると、
表面を洗えば何とかなる作物もあるようです。
…あぁ、始まっているなぁ。
と、感じました。
立ち止まることも時には大事だけど、
「始める」ことの必要性を
改めて感じた、今年の夏なのでした。