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先日、美容室に行きました。
たぶん…昨年の秋ぐらいから、行っていなかったのではないでしょうか。
行こうと思っていた矢先に
自分が不調になったり
母が入院したりしたものだから、
伸ばしっぱなしで前髪だけ、自分で切っておりました。
で、少し余裕が出来たので
美容室に行き…とは言いつつ、ここ数年は美容室ジプシーでして
近所の、あちこちの美容室に出向いて
自分に合ったところを探していたのですが…あれだけ美容室の数があるのに、あまり自分に合うと感じることがありませんで、
その中で…お安いところを探して、
そこに数度通っていたので、今回もそこにしました。
まぁ…しょっちゅう行かないのもありますがw、
行く度に、見たことない美容師さんに髪を切ってもらうわけです。
指名とかしないし予約もしなくていいようなシステムの美容院なもので…。
いつも、説明が苦手なので
(「?」という顔をされてしまうのです…)
ヘアカタログ的なものを切り抜いていって、それでだいたいの長さをお伝えして
細かい色やニュアンスを口頭で説明する、という感じです。
今回、その切り抜きは
前髪が自然にななめに行っているような感じだったので、
そしてそんな感じにしてほしかったので、
「前髪も切り抜きの感じでななめに…」と伝えたら、
「これは前髪を内巻きにしてあって自然とこうなるので」
…と言われまして。
私は美容のことに関してはシロウトなので
まぁ切り抜きっぽくしてくれるんならいいや、と思い
さっそく切ってもらうことにしました。
私は…地声が小さいのもあって
あまり美容師さんと話すのが得意ではありません。
(隣とかでドライヤーかけられた日には届きませんからねぇ…雑踏に溶ける声なのですよw)
なので、今回の美容師さんは
無言で黙々と切るタイプの方みたいだったので、そこは助かったなぁという状況でした。
(おしゃべりに夢中で技術が疎かな方よりは…)
ある程度切って、染めてもらって…というところまできたら、
仕上げや会計の時までその方とは接触がないので
(お若い方が、シャンプーやらブローをしてくれるわけです)
しばらくの間、若いおねえさんが
私の髪を整えてくれていました…でも…。
そのあたりからお店が混んできて、たぶん
ちょっとあわててしまったんだと思うのですが
ブローの際、
「分け目どこにしますか?この辺ですか?」
と聞かれたのですが、確か切ってくれた美容師さんと
「分け目はきちんとつけないで、ふわっとさせるカンジにしましょう」と大まかな結論が出ていたので
(勿論自分もそうして欲しかったので)
私は「分け目はつけない感じにしたのですが…」と、おねえさんにお伝えしたのですが
「?」
「分け目この辺でいいですかね?自然に分かれるこの辺りで…」
…聞いてねぇ…( ゚ ▽ ゚ 😉
私も、この時
持ってきた切り抜き(前にある台に置いてあった)を持ち出して説明すりゃよかったな、と
今となっては思うのですが
その時は、そこまで気が回りませんでした。
混んでいたのもあったし
これはラチがあかんな、と思い
「じゃあ分かれたとこでいいです…」と答えたその時。
髪を切ってくれた美容師さんが飛んできて、
「これは分け目をつけないでどうこう…」と若いおねえさんに説明しに来ました。
ちょこっとキレ気味で。
で、切ってくれた美容師さんが
「分け目つけないんですよね?そうですよね?」
…とかなり推してきたので
「…はい、そうしてください…(x_x;)」
と、答えました。
もうぶっちゃけ
自分でそれなりにスタイリングできりゃ
こっちはそれでよかったのさ(何
私がハッキリと
若いおねえさんに「分け目はつけないの(`ω´*)!」と言えばよかったのでしょうね…。
おねえさんは私が意見を二転三転させたもんだから憮然としちゃうし
髪切ってくれた方は、変に完璧主義っぽいもんだから
私がシロウト発言するたびに専門的見地で返答してくるし
まぁ…ひさびさ
何とも言えない気持ちになりましたさ…(ノ◇≦。)
そもそも、私がはっきりしないのがいけないんだけどね。
そういう意味では申し訳ないことをしてしまったなぁ…と思います。
こういう思いをするたびに、
ああ、ちゃんと
自分に合った、通える美容室を探したいな…と感じます。
その美容室は、1000円カットまではいかないけれど
お安い分、手厚いサービスはしないよ、というスタンスのお店なのだと思います。
回転を速く、数をこなそう的なね。
ただ…今回、私の髪を切ってくれた方は
その職人的完璧主義押し付け系美容師さんだったわけです。
正直に申しましょう。
あの美容師さんはあのお店に向いてない
と思います。
美容専門うんちくを言う時間がロスになります。
お客の真意を見ようとしていません。
若い子の教育をするのは結構だけど、それもその方の「仕事的自己満足」の押し付けで
やるべき仕事を邪魔されている、とも言えます。
私も…美容の知識を欲していて
ものすごく自分を変えて欲しい、というのなら
そのようなスタイルの美容室に行きます。
理由あって、
(ヘルニアで長時間座れない、というのもあったので)
それなりにスピーディーでお安くて
ささっと切って下さればそれでいい、という考えのもと
あのお店を選択したわけですよね。
私の真意は、そういうことです。
実際、私は
「切り抜きの通りにしなくてもいい、これは長さの目安だ」と伝えていました。
あの通りの髪型にしてくれ、なんて
一っ言も発しておりません。
私がなぜ、このようなことを言い出したかと申しますと
なにぶん、素人なので
どう表現したらいいのか分かりませんが…。
技術的な面では、申し分ありませんでした。
ほぼ完ぺきに、切り抜きのような髪型にしてくれました。
そうなんです、私は
「勿体ない」と思ってしまったのです。
こんなとこ(失礼w)じゃなくて、
もっと「本気」なお客さんがいる美容室で働いてもいいんじゃないかなぁ…と。
この不景気、そんなことも言ってられないとは思うのです。
仕方ない、というのもあると思うのです。
んでも…店のスタイルと違う方を置いておくのも
お店の利益につながるか、というと微妙な話ですよね…私っていつも
なんかそういうことばっか考えちゃうんですよね(笑)
来るのはおばちゃんばっかり、
孫の自慢だの誰かの悪口だのを言いたいだけ言って帰っていく、とか
お安いので中学生の集団が来てきゃいのきゃいの騒いでいたり…というお店なんですよね…。
他にも支店があるみたいな、チェーン展開しているみたいなお店。
だから、なおさら勿体ないと感じたのです。
かなり失言の多い今回のブログ投稿ですがw、
各々の性格、性質などと合う仕事や職場を
みんながみんな、見つけられるといいのになぁ…と、思う。
なかなか、難しいけれど。
そうできるのは運のいい人だけだ、なんて意見もあるけれど。
そう偉そうに言う私も
なんだかんだで見つけられてないけどさ…(゜д゜;)
「自分をきちんと知る」ことの重要性を知らされた、
美容室でのできごとでした。
【追記】
切り抜き通りの髪型にしてもらったのはいいのですが、
結局
湿度と(雨降ってきた…)自身のクセが原因で
ものすごい状態に変化してしまったのでした…ごめんなさい美容師さん…(ノДT)