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先日、
生まれて初めて…「確定申告」をいたしました。
昨年、会社を一旦辞めた形になり
税金の金額調整と、医療費控除を兼ねて
やってみたわけです。
…とは言え
最近は、国税庁のHPに行けば
ちゃちゃっと作成できるので、かなり便利です。
私も一応、その作成ページにて
フォームに数字や文字を打ちまくり…完成させました。
結果、還付金が戻ってくることとなりました。
(場合によっては逆に請求されたりするそうで…)
数十円戻ってきます。
ありがとう、確定申告。
今回は、学ぶために申告してみたという要素が多いので、
金額がどうこうということではなかったんですけどね。
そして、実は
初めてだから仕方ないと言えば仕方ないんだけど…ワタクシ、やらかしてしまいました。
本来、国税庁HPより抜粋した文面を見ますと
「医療費の領収書等の、返戻を希望する旨の書面及び切手をちょう付した返信用封筒を同封してください。」
…と、あります。
私は、他のサイト等で調べた時に
返信用の切手を貼った封筒を入れれば返送してくれる、とのことだったので
それを素直に信じてしまったわけです。
書面を同封せずに、郵送してしまいました。
ここまでは、いいんです。
自分の確定申告で、自分で間違えてしまったのだから。
それをですね…。
昨年、医療費が結構かかったわが家では
妹ちゃんが確定申告することになり、
間違った返送方法の件を…私が教えたのです。
結果、税務署さんが勘違いされたらしく、
「収受日付印のある確定申告書の控え(の押印部分だけ)」
(これも返信用の封筒が必要なものです)
…が、妹ちゃんに返送されてきました。
なぜか同時に提出した私には、まだ返送されてきておりません…。
妹ちゃん、ご立腹。
この時は「返信用封筒の切手代(それなりの値段)見れば分かるよね…返送されてきたのは印鑑押しただけの用紙…」という雰囲気で
いたく落胆したわけなのです…。
領収書は、郵便物にしては
そこそこの重量がありました。
本当は、ちゃんと調べなかった私のせいなのです。
妹ちゃんごめんなさい…。
ここから先の文章は、
負け惜しみだと思っていただいても構いません。
負け犬の遠吠えだと思っていただいても構いません。
でも…言わせていただきます。
いつもの、
リエさん的持論でゆるく分析させてもらいますと
まず、税務署に郵送されてきた確定申告の中に
使途不明の「返信用の封筒」が同封されてきました。
何を返送してほしいのか、一切記載されていないわけです。
このケースですと、おそらく
先に書いた
「領収書の返送をする為」
「収受日付印のある確定申告書の控えを送付する為」
…のどちらかではないか、という予測がたちます。
で、領収書の返送の為には
その旨を記載した書面が必要です。
手元に領収書を帰してください、と
税務署さんに意思表示しなければいけません。
でも
この場合、ありませんでした。
じゃあ、もうひとつの
確定申告書の控えを返送する為、の
返信用封筒で決まりですね。
ということで、税務署さんは
「収受日付印のある確定申告書の控え」
を、こちらで用意した
返信用の封筒に入れて返送してくれたわけです。
これ、ちょっと違うんです。
領収書の返送に書面がいる…と書きましたが
実は、
「収受日付印のある確定申告書の控え」
をもらう場合にも、
書面が必要だったのです。
正しく言うと、
収受日を押印してもらう為の
「確定申告書の控え」をこちらで用意し、
それも同封する必要があったのです。
もちろん、控えなんて同封しませんでしたし
控えに収受日付印が欲しいから返送して欲しい、
なんて意思表示は
どこにも表記しませんでした。
税務署さんは、どういった基準で
「無言の返信用封筒」の意味を
そのように解釈したのでしょうか…。
ぶっちゃけますと、
そのままスルーされたほうが、気が楽でした。
「ああ、こっちに不備があったから返送できないんだな、仕方ないな」、と。
税務署さんのほうにきっと、
マニュアルみたいなものがあるのだとは思いますが
返信用封筒に貼ってある切手の金額、
返信用封筒の大きさ、
押印された確定申告控えが必要だという意思表明もしていない、
(しかも確定申告の控えは同封していない)
…というあたりで
推し量ったり、考えたりして
返送することはできなかったのかなぁ…と、感じました。
大き目の封筒に
A4の用紙がペラリと入っていたら…そりゃ凹みますよ…。
押印した控えのほうが欲しかったら
封筒も小さくするし
切手も80円しか貼りませんって…フツーに考えたら分かるでしょうに…。
融通も機転もきかないのね…お役所仕事って…。
負け犬の遠吠え、
大変失礼いたしました